TOP 投資/ソーシャルレンディング コラム将来有望な物流不動産に投資!CRE Fundingの魅力を解説

2019年に話題となった年金2000万円問題がきっかけで、老後資金を自分で貯めておこうと投資を始める方が増えています。しかし、投資の経験がない方はどのように投資をしたらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方にオススメの不動産クラウドファンディング「CRE Funding」をご紹介します。この記事をお読みいただくと不動産クラウドファンディングの仕組みやCRE Fundingの特徴についてお分かりいただけます。

不動産クラウドファンディングとは

CRE Fundingは不動産クラウドファンディングという仕組みを活用して投資を行っているファンドです。不動産クラウドファンディングがどのような仕組みなのでしょうか。

クラウドファンディングとは

まずはクラウドファンディングについて解説します。クラウドファンディングとはインターネット等を通じて多くの個人投資家から資金を調達する仕組みです。「クラウド」は群衆、「ファンディング」は資金調達を意味します。

大きな事業を行うためには多額の資金が必要となります。従来は何か事業を行う際は銀行から融資を受けるのが一般的でした。しかし、銀行の融資は「担保主義」と言われ、不動産等の担保を提供しないとなかなかお金を借りることができません。

そのため、収益性がある事業や社会貢献になる事業であっても、お金が借りることができずに事業がスタートできないということは多々あります。しかし、事業に共感する多くの人から個人投資家からお金を集めれば一人一人の投資家が出資する額は少額でも多くの人が集まることで多額の資金を集めることができます。

クラウドファンディングの仕組みを活用することでインターネット等を通じて直接個人投資家に事業内容についてアピールすることができます。クラウドファンディングを活用することで、従来では断念されていたような事業も行う事ができるようになってきているのです。

不動産クラウドファンディングとは

不動産投資に特化したクラウドファンディングを「不動産クラウドファンディング」と言います。
クラウドファンディングの中でも不動産投資に特化した不動産クラウドファンディングは市場が急拡大しています。

その理由は個人投資家にとっても、不動産会社にとってもメリットが大きいからです。まず、個人投資家にとってメリットですが、クラウドファンディングの仕組みを活用することで少額でも不動産投資をすることが可能になります。

通常不動産は億単位の資金を用意する必要がありますが、クラウドファンディングの仕組みを活用することで少額でも不動産に投資をすることが可能です。個人投資家にとって、もう一つ大きなメリットとなるのが、管理の手間が無いということです。

POINT

通常の不動産投資では不動産を購入した後に家賃の回収や修繕の計画を立てる等、様々な業務を行う必要があります。しかし、不動産クラウドファンディングでは運営会社が管理を行ってくれるため、個人投資家はお金を出したあとに行うことはほとんどありません。

普段はお仕事で忙しいという方でも不動産投資が気軽にできると言う点が個人投資家にとってのメリットです。一方、不動産会社にとってもメリットがあります。それは、不動産投資の裾野が広がると言う点です。

従来、不動産投資は一部のお金持ちしか手が出せない投資手法でしたが、クラウドファンディングを活用することで億単位のお金を持つお金持ちでなくても不動産投資に挑戦できるようになっています。

そのため、不動産会社としても収益用の不動産を販売しやすい状況となるため
、メリットは非常に大きいと言えるでしょう。個人投資家、不動産会社、双方にとってメリットが大きいため、今後も不動産クラウドファンディングは更に広がることが予想されます。

また、不動産クラウドファンディングの活用が広がることで、さらに不動産投資に参加する人が増えるため、不動産市場全体の活況にもつながると言われています。

CRE Fundingは物流不動産に投資

CRE Fundingは物流不動産に投資をしているファンドです。不動産クラウドファンディングでは住宅不動産に投資をしているものが多いため、物流不動産に投資をしている不動産クラウドファンディングは珍しいと言えるでしょう。

CRE Fundingが投資をしている物流不動産の特徴について見て行きましょう。

物流不動産とは

物流不動産とは物品を運搬するために使用する倉庫などに使用する不動産のことです。物流不動産を賃貸することで賃料収入を得る事を目的としています。通常倉庫などを貸す場合は保管する物品の量によって料金を収受しますが、物流不動産は貸している面積によって賃料を収受します。

保管する物品の量は毎月変動するものですが、貸している土地の面積によって収受できる賃料が決まる物流不動産投資では、比較的安定した運営をすることができます。

CREグループが行う物流不動産の特徴

CRE Fundingを運営するCREグループは物流インフラプラットフォームと呼ばれる物流のあらゆるサービスを展開しています。物流施設というといわゆる巨大な倉庫を思い浮かべる方も多いと思いますが、CREグループが手がける物流施設はただの倉庫ではありません。

POINT

物流不動産は人材の確保や在庫管理を行うシステムによって利用価値が大きくことなります。CREグループではただ倉庫として土地を貸すだけでなく、最新の設備やノウハウを持った人材を投入することで、物流のインフラを整え、土地の価値を最大限高めることができるのです。

不動産クラウドファンディングはマンションなどの住宅不動産に投資をすることが多いため、物流不動産に投資をしているという点はCRE Funding最大の特徴と言えるでしょう。

CRE Fundingのメリット

CRE Fundingにはどのようなメリットがあるのでしょうか。具体的に確認していきましょう。

将来の成長が見込まれる物流不動産

近年、Amazonや楽天などの成長などにより、急激にインターネット通販は拡大しています。しかし、

POINT

アメリカや中国に比べると日本のインターネット通販利用量はまだ少ないと言われています。今後インターネット通販での消費が増えると、確実に最新設備の物流不動産の需要は高まります。

CRE Fundingが強みとする物流不動産市場全体に成長が見込める点は大きな強みと言えるでしょう。

プロが選んだ物流不動産に投資ができる

CRE Fundingは物流不動産の運用経験が豊富なCREグループが運営しています。CREグループは2009年創業で急成長を遂げた会社です。2009年というと208年に発生したリーマンショックと呼ばれる世界的大不況の時代で不動産業界も厳しい状況でした。

しかし、物流不動産の運営などで成功し、会社は順調に成長しています。このような経験があるプロが運営してくれるというのは投資家にとって心強いものになるでしょう。

元本保証の商品では得られない利回り

CRE Fundingの投資では利回りが3%〜4%程度です。不動産投資の中では特段高い利回りというわけではありませんが、定期預金などの元本保証の商品に比べるとかなり高い利回りであると言えるでしょう。

定期預金の金利はマイナス金利導入以降一段と低下し、2020年10月時点では大手行は0.01%以下となっています。相対的に高い利回りが得られることはCRE Fundingの魅力の一つとなっています。

手間がかからない

不動産投資はしてみたいけど、時間がとれないという方も多いのではないでしょうか。不動産投資を行う際はまず物件の選定から行います。複数の不動産を見学し、購入する不動産を決定して購入手続きを行います。

購入したあとも家賃の管理や修繕の計画を立てるなど様々な業務を行う必要があります。しかし、CRE Fundingであれば運営会社であるCREグループが運営してくれますので、このような手間は一切かかりません。

現地に行く必要もなくインターネットで取引することができますので、投資をする場所とは遠く離れた場所に住んでいる方でも投資をすることが可能です。

少額で投資ができる

CRE Fundingは少額で投資ができると言う点も魅力の一つです。通常物流不動産に投資をしようと思うと数十億円の資金が必要です。個人でそれだけの資金を用意して投資を出来る人はほとんどいないでしょう。しかし、CRE Fundingでは1万円から投資をすることが可能です。

CRE Fundingを利用することで、多くの人が少しずつお金を出し合い、得られた収益を分配するという形をとっているから少額の投資でも物流不動産に投資をすることができるのです。

安定的な収益が期待できる

物流不動産は安定的な収益が期待できると言われています。

POINT

景気の影響も、商業施設やオフィスビルに比べると受けにくいといわれています。今後はインターネット通販の拡大によりさらに、物流不動産の需要は安定することが予想されています。

長期的に安定的な収益が期待できる点は大きなメリットと言えるでしょう。

CRE Fundingのデメリット

メリットも大きいCRE Fundingですが、デメリットもしっかり確認する必要があります。CRE Fundingのデメリットを見ていきましょう。

元本保証ではない

CRE Fundingはプロが運営する不動産投資です。不動産投資は株やFXなどに比べるとリスクは低いと言われており、安定的な収入が期待できるでしょう。しかし、元本保証があるわけではありませんので注意が必要です。

プロが運営しているといえ、不動産のプロも予測ができないような、世界的な経済危機や天変地異などによって運営がうまくいかない可能があります。絶対に安心できるわけではないということは理解して投資をする必要があります。

大幅な値上がりは期待できない

CRE Fundingで行う不動産投資は物流不動産に投資をすることで、定期的な収入を得ることを目的としています。株やFXのように大幅に値上がりを期待できるような商品ではありません。あくまで、コツコツと定期的な収入を得ることを目的としている商品だということを理解して投資をする必要があります。

他の不動産クラウドファンディングに比べると利回りが低い

CRE Fundingの利回りは3%〜4%程度で、他の不動産クラウドファンディングに比べるとやや低い水準です。他の不動産クラウドファンディングはでは5%を超えているものも多くあります。利回りは投資をするうえで重要な指標ですので、利回りが低いという店は一つのデメリットと言えるでしょう。

POINT

利回りが高い不動産の方が得なのかというと必ずしもそうではありません。リスクとリターンは相反する関係にありますので、利回りが高いということはそれだけリスクをとって運用しているということでもあります。

利回りだけで商品を選ぶのではなく、自分の投資スタイルにあっているかどうかを考えていく必要があるでしょう。

CRE Fundingで投資をするまでの流れ

CREファンディングで実際に投資をするまでにどのような流れで行えばよいのでしょうか。購入までの流れをみて行きましょう。

CHECK

  1. 会員登録を行う
  2. 口座開設申請
  3. 本人確認用の書類を受け取る

①まずはメールアドレスを入力し、パスワードを設定して登録を行います。会員登録を行うとファンド募集等の各種お知らせメールが届くようになります。

②氏名や住所、出金用の振り込み先を入力し、口座開設登録を行います。口座開設登録には運転免許証やパスポート等の本人確認書類とマイナンバーカード等、マイナンバーを確認できる資料をアップロードする必要があります。

③口座開設の申請後、登録した住所に転送不要の簡易書留郵便でハガキが送られます。ハガキを受け取ることができれば、本人確認が完了し、口座開設がん完了し、ファンドを購入できるようになります。

まとめ

不動産クラウドファンディングのCRE Fundingについて解説しました。CRE Fundingは不動産クラウドファンディングの中でも珍しい、物流不動産に投資をしているクラウドファンディングです。物流不動産はインターネット通販の拡大等により、今後も安定的な収益が期待できると言われています。

物流不動産の経験が豊富なCREグループが運営する物流不動産に投資ができると言う点は魅力ある投資であると言えるでしょう。しかし、不動産投資に「絶対儲かる」ということはあり得ません。いくらプロが運営していると言っても、予想もできないような大恐慌や天変地異で損失が発生する可能性もあります。

また、株やFXのように短期間で利益を上げることができないなど、デメリットもあります。メリットとデメリットをしっかり理解したうえで、ご自身の投資スタイルにあうのであれば、CRE Fundingは十分検討に値する魅力的な投資対象と言えるでしょう。