TOP 投資/ソーシャルレンディング コラムRenosyのクラウドファンディングはお得?AIを活用した最新の不動産投資!

人生100年時代と言われ、自分で資産形成をすることが求められる時代が到来しています。その中でも注目を集めるのが、不動産投資ではないでしょうか。不動産投資は安定した賃料収入を長期間得ることができるため、老後の資産形成に最適な運用と言われています。

不動産投資には様々な手法があり、投資経験や保有資産に応じて選択することが可能です。当記事ではAIの力を活用して投資ができるRenosyについて紹介したいと思います。Renosyにはどのような特徴があるのでしょうか?今回はRenosyクラウドファンディングで行う不動産投資についてご紹介します。

Renosyの特徴


RenosyとはGA TECHNOLOGIESが運営する不動産のブランドです。Renosyでは不動産に関する様々な事業を行っています。賃貸不動産の仲介やリノベーション、中古マンション投資やクラウドファンディングによる不動産投資です。

まずは中古マンション投資についてご紹介します。中古マンション投資では現物の不動産に投資をすることになります。Renosyにおける不動産投資の最大の特徴は投資をする中古マンションの選定にAIの力を最大限活用している点であると言えるでしょう。

POINT

投資する物件の選定には画像解析ができるAIを活用し、毎月5,000件の物件画像を取り込んで独自の手法で価値の高い物件を選定しています。この作業を人間が行おうとすると莫大な時間がかかってしまうため、人件費がかかってしまいます。しかし、AIを活用することで物件選定にかかるコストを削減することに成功しています。

また、この技術はマンションの管理にも活かされています。マンション投資は購入すれば終わりというわけではありません。借主の募集や物件の管理、メンテナンスが必要です。

しかし、Renosyの不動産投資では自分で管理することはほとんどありません。家賃保証もついた管理プランであれば、賃料保証を付けた状態で管理を委託することができますので、基本的にオーナーは運営に関して手間がかかることがありません。

また、専用のアプリで収支や現状を常に把握できるため、安心して投資をすることができます。次にクラウドファンディングの仕組みを活用した不動産投資について見て行きましょう。クラウドファンディングとは多くの人から資金を集める仕組みです。

クラウドファンディングでは災害を受けて地域への寄付や新しい事業を起こす際の運転資金を集める際等にも利用されています。Renosyで行っているクラウドファンディングは不動産クラウドファンディングと呼ばれる手法で、不動産を購入するために複数の人が資金を出し合って購入し、その不動産から得た利益を分配すると言う仕組みです。

POINT

不動産投資は高額なので個人投資家はなかなか投資を出来ないという場合が多くあります。しかし、クラウドファンディングの仕組みを活用すれば一人一人の投資家の出資金額が少額であっても投資をすることが可能です。

そのため、クラウドファンディングと不動産投資は相性が良いと言われており、実際に数多くの不動産会社がクラウドファンディングの仕組みを活用して小口の個人投資家から資金を集めています。実際にRenosyで行っているクラウドファンディングでは1万円から投資をすることが可能です。

現物投資を行うよりもクラウドファンディングの方がより手軽に投資をすることができると言えるでしょう。また、Renosyで行うクラウドファンディングにも中古マンションでも利用されていたAI技術が活用されています。物件の選定にAI技術を活用することで高度な物件選定を可能にし、投資の安全性を高めることに成功しています。

Renosyのクラウドファンディング投資はGA TECHNOLOGIESの技術を活用しながら不動産クラウドファンディングの仕組みを利用して投資ができるという特徴があります。

Renosyクラウドファンディングのメリット


Renosyの不動産投資にはどのようなメリットがあるのでしょうか。具体的なメリットをみて行きましょう。

物件の安全性が高い

RenosyはAI技術を活用した物件選定を行っているため、空室率が低いと言われています。空室率が低いと言うことは即ち物件の安全性が高いと言うことです。実際にRenosyで行われている現物の不動産投資は2020年6月現在で入居率が99.3%と高い入居率を誇っています。

この理由はAIを活用した物件選定にあると言えるでしょう。Renosyで行う不動産投資は都市部のワンルーム中古マンションに限定しており、少子高齢化による空き家が増える現状でも、将来的にもニーズが衰えない可能性が高い物件に投資をしています。

このような物件選定ができる点はRenosyの大きな強みと言えるでしょう。

投資家に有利な優先劣後方式を採用

Renosyで行うクラウドファンディングでは匿名組合型と呼ばれる仕組みを使って、多くの人が共同で出資して不動産を運営する仕組みです。そこで重要となるのが、万が一元本が毀損してしまった場合に誰が損失を被るかという点です。

Renosyでは優先劣後方式という手法を採用しており、優先出資者と劣後出資者が分けられています。

POINT

万が一元本が毀損してしまった場合には優先出資者に配当される仕組みになっています。また、運営会社であるGA TECHNOLOGIESが30%劣後出資していますので、個人投資家は全て優先投資家ということになります。そのため、30%までの下落であれば、元本が毀損することはなく、かなり優先劣後方式を採用することでかなり安全度は高いと言えるでしょう。

また、万が一不動産が値下がりし、元本が毀損した場合運営会社であるGA TECHNOLOGIESが損をする仕組みを採用しているということは不動産投資について自信があるということの証明でもあります。

また、他の不動産クラウドファンディングでも優先劣後方式を採用している会社は多くありますが、30%という劣後出資比率は他社と比べても高い水準です。運営会社の劣後出資比率が高いと言うことは安全度が高いと言えますので、他のクラウドファンディングと比べても魅力的な部分と言えるでしょう。

利回りが高い

Renosyで運用しているファンドは4%以上の利回りがあります。現在超低金利の状況が続いていますので、定期預金の金利は0.01%程度。銀行預金と比べると400倍の利回りがあるということになります。運用をするうえで利回りは非常に重要な要素となりますので、利回りが高いということは大きなメリットとなるでしょう。

期間が短く気軽に運用可能

Renosyのクラウドファンディング投資は3ヶ月と運用期間が定められています。不動産投資は10年20年と長期で保有することが一般的ですが、10年以上先のことは見通せないと言う方がほとんどでしょう。Renosyのクラウドファンディング投資であれば期間が短く、しかも1万円から投資をすることができるため、気軽に運用することが可能です。

まずは少額で初めてみて、少しずつ金額を増やしていくと良いでしょう。

管理の手間が無い

不動産投資には募集やメンテナンス等の管理の手間がつきものです。不動産投資の安定的な賃料収入は魅力に感じていても、忙しくて管理をする暇がないからあきらめていると言う方も多いので無いでしょうか。Renosyの不動産投資であれば、管理の手間は一切かかりませんので気軽に不動産投資をすることが可能です。

実際にどんな物件か見に行くことができる

不動産投資は現場を見ることが大事だと言われています。Renosyの不動産投資はネット上で購入手続きが完了するため現地を内見する必要はありませんが、物件が写真付きで掲載されているので実際に現地にいって外観や周辺の様子を確認することが可能です。

自分で投資をする物件は自分の目でみておきたいと言う方も実際に見られると言う点は安心することができる要素となるでしょう。

中途解約が可能

不動産クラウドファンディングには解約ができないものも多くありますが、Renosyでのクラウドファンディング投資は途中で解約することが可能です。解約には1,080円の手数料がかかります。運用期間が3ヶ月と短いため、解約することはほとんど無いと思われますが、万が一、急にお金が必要になった時に現金化ができると言う点は一つのメリットです。

Renosyクラウドファンディングのデメリット


メリットも多いRenosyのクラウドファンディングですが、デメリットもあります。デメリットも確認しておきましょう。

元本保証が無い

Renosyのクラウドファンディングは安全性が高いと言われていますが、行っているのは不動産投資ですので、元本保証がありません。不動産には様々なリスクがあります。大きなリスクとしては空室リスクや天変地異で建物が損傷してしまうリスクです。

空室リスクについてはAI技術の活用による分析によってある程度押さえることができています。そのため、比較的空室リスクは低く安全性は高いと言えるでしょう。しかし、地震等の天変地位に対しては対応することができません。

誰も予想できないような天変地異や災害が起こってしまった場合には元本を毀損する可能性があるということは理解しておいた方が良いでしょう。

元本の値上がりは見込めない

Renosyのクラウドファンディング投資は投資が上手く行けば償還時に元本と利息を受けとることができます。利回りは定期預金等元本保証の商品に比べると遥かに高いものの、元本が値上がりすることはありません。

元本の値上がりを狙いたいのであれば、株やFXなど元本自体が大きく変動するもので投資をしたほうが良いでしょう。

抽選方式で投資を出来ないこともある

Renosyのクラウドファンディング投資は抽選方式で購入できるか否かがきまります。募集の度に募集額よりも応募金額が上回っていますので、応募したからといって必ずしも投資ができると言う訳ではありません。不動産クラウドファンディングでは先着順となっているものも多くありますが、Renosyクラウドファンディングは完全抽選制です。

投資ができないということは機会の逸失になってしまいますので、投資をしたいときに投資を出来ないと言う点は一つのデメリットと言えるでしょう。

1ファンドに対する投資額は100万円まで

Renosyのクラウドファンディング投資は1ファンドに対する投資額が100万円までと上限が定められています。そのため、Renosyで大きな資金で投資をすることはできません。また、元本の大幅な値上がりは期待できませんので、大儲けを狙うことはできません。

コツコツとお金を増やしていく時に利用する投資手法と言えるでしょう。

Renosyのクラウドファンディング投資の流れ


Renosyのクラウドファンディング投資を始めるにはどのような流れで手続きを行うのでしょうか。投資を始めるまでの流れをみて行きましょう。

CHECK

  1. ①会員登録
  2. ②出資者登録
  3. ③ファンドを選択する
  4. ④入金する
  5. ⑤運用状況を確認する
  6. ⑥償還資金と利息を受け取る

①最初に公式サイトにアクセスし、「新規会員登録」をクリックします。公式サイト:https://www.renosy.com/fundingメールアドレス等の必要事項を入力すると会員として登録されます。

②新規会員登録が完了するとマイページに入ることができます。マイページで「出資者登録をする」をクリックし、必要事項の記載をすると出資者情報の登録を行うことができます。

③ファンド一覧から投資案件を選び重要事項を確認し、「成立前書面」に同意します。出資口数を入力すると投資応募ができます。1口1万円で最大100口まで応募することが可能です。

④Renosyクラウドファンディングの口座へ出資する金額を銀行から振り込みます。入金後はマイページの取引履歴で確認しておきましょう。

⑤自分が投資をしているファンドの運用状況はマイページの収益明細で確認することができます。

⑥無事運用期間が終了した場合、元本と運用期間に得た収益を受け取ることができます。

まとめ


Renosyのクラウドファンディング投資はGA TECHNOLOGIESのAI技術を活用した新しいスタイルの不動産投資です。定期預金等、元本保証の商品に比べると利回りがかなり高いので、超低金利で運用先に悩んでいる方には魅力的な投資方法と言えるでしょう。

また、優先劣後方式を採用しており、30%を運営会社であるGA TECHNOLOGIESが出資しているため、30%までの元本毀損であれば個人投資家は損をしないという点も大きなメリットになっています。そのため、Renosyクラウドファンディングは利回りが高い割には安全度の高い投資と言えるでしょう。

ただし、投資には不動産のプロでも予見できないあらゆるリスクがあります。安全度が高いと言っても元本保証があるわけではありません。万が一元本が毀損しても生活に困らないように余裕資金で投資を行うことが大切です。