TOP 投資/ソーシャルレンディング ニュース地域創生に貢献!ジョイントアルファで不動産投資

地域創生を掲げて不動産に投資をする「ジョイントアルファ」という不動産クラウドファンディングをご存知でしょうか。ジョイントアルファは地方の不動産に手軽に不動産投資ができる優れたサービスです。当記事ではジョイントアルファのメリット・デメリットやジョイントアルファでの投資の始め方をご紹介します。

ジョイントアルファとは

事業者のイメージ画像

ジョイントアルファとはどのような投資なのでしょうか。まずはジョイントアルファとはどのような投資なのかくわしく見ていきましょう。

不動産クラウドファンディング

ジョイントアルファは不動産クラウドファンディングと言われる分類の投資商品です。クラウドファンディングとは多くの人からお金を集める仕組みで、インターネットの普及により新しい投資手法として注目されています。

伝統的な資金調達方法である銀行融資では銀行に融資を依頼して、銀行の審査が下りれば資金を調達することができます。そのため、お金を出す個人とは間接的な関係になります。一方、クラウドファンディングではインターネットなどを通じて直接個人投資家に呼びかけ資金を集めることできますので直接的な関係と言えるでしょう。

クラウドファンディングでの資金調達は資金調達する側にとっては銀行融資などの手続きを経ること無く、資金を調達できるというメリットがあります。また、投資家にとっては自らの判断で価値観のあう事業にお金を投じ、中間マージンを取られること無くリターンを得ることができるというメリットがあります。

クラウドファンディングは不動産投資と相性が良いと言われています。その理由の一つが不動産の価格が非常に高く、投資家一人で購入することが難しいという点があげられます。個人の投資家が億単位の不動産を購入することは容易ではありません。

しかし、多くの投資家が少しずつお金を出すことで一人一人の投資額が少額でも大きな金額の不動産を購入することができるのです。またインターネットを活用することで、気軽に不動産投資をすることができる点も不動産クラウドファンディングのメリットの一つです。

従来の不動産投資は不動産を購入するまでに、物件の選定・契約を行う必要がありました。しかし、不動産クラウドファンディングでは物件を購入する際も現地を見学する必要がありませんし、面倒な契約書を取り交わす必要もありません。

インターネット上で不動産投資を完結することができるのです。不動産の管理についても通常の不動産投資では不動産の管理運営は通常オーナーが行う必要がありますが、不動産クラウドファンディングでは多くの投資家が出資し、運営会社が物件の管理や家賃の回収を行います。

そのため、投資家は基本的に投資をしてから特にすることはありませんので、お仕事などで忙しい方でも不動産クラウドファンディングの仕組みを活用することで、気軽に不動産投資をすることができるのです。

地域創生を目指す不動産投資

ジョイントアルファの特徴の一つが地域創生を目指している点です。地域創生とは地方を活性化することで、社会貢献につながります。近年は日本の経済は東京一局集中していると言われており、東京は人口が増加し、新しいビルが次々と立ち並んでいるのに比べ、地方は人口が減少し、経済もそれに伴い停滞していくケースも増えています。

POINT

地方の経済を活性化させるためには魅力的な施設があることが重要です。そのためには不動産の開発は非常に重要です。ジョイントアルファは不動産で地方を活性化するという役目も担っている不動産クラウドファンディングなのです。

案件は区分マンションやゲストハウス中心

ジョイントアルファは地域創成を目指し、区分マンションやゲストハウス中心に投資案件を積み上げています。案件の利回りは3.6%~5%程度で、不動産投資としては一般的な利回りです。運用期間は6ヶ月~1年程度と、不動産クラウドファンディングの中では長めに設定されています。

過去の募集案件には祇園や福岡のマンションや高松のゲストハウス等地域創成を目指した案件が中心です。ご自身の出身地などゆかりのある地域に投資をするのも良いでしょう。

ジョイントアルファのメリット


ジョイントアルファでの投資にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ジョイントアルファのメリットを具体的に確認していきましょう。

地方の不動産開発に貢献できる

ジョイントアルファは地域創生を掲げており、ジョイントアルファに投資をすることで地方の不動産開発に貢献することができます。日本では「投資」というとFXや株式の先物のイメージを抱く人が多く、誰かが得をする代わりに誰かが損をすると考えている人が多くいます。

しかし、本来の投資とは成長が期待できるものに投資をすることで、投資をした人も投資によって資金を調達した企業なども利益を得ることを目的としています。特に欧米ではこの考え方が強く、投資家は価値観のあう企業に投資をすることで、共に成長することを喜び風習があります。

地域創生は東京一極集中が進んでいる日本では社会貢献の一つとなり得ますので、投資をしながら社会貢献ができることは投資家にとっておおきな喜びとなるものです。

あなぶき興産の豊富な開発実績

ジョイントアルファを運営しているあなぶき興産は昭和39年設立の老舗。不動産の開発には豊富なノウハウが必要です。その点においてはジョイントアルファを運営しているあなぶき興産は西日本最大級のマンション開発実績を誇る東証一部上場企業ですので、不動産の開発や運営の経験に関しては全く心配することはないでしょう。

また、あなぶき興産の本社は香川県高松市にあります。西日本の不動産に強い企業ですので、西日本の物件の選定や運営・管理面でもノウハウが豊富ですので安心して投資をすることができます。

投資家に有利な優先劣後方式を採用

ジョイントアルファは投資家に有利な優先劣後方式を採用しています。優先列後方式とは出資者の中で優先的に配当をする投資家と優先投資家に劣後して配当をする投資家に分ける仕組みです。ジョイントアルファでは運営会社であるあなぶき興産が劣後出資をしており、個人投資家は全て優先投資家ということになります。

POINT

また、ジョイントアルファでは30%が劣後出資されており、投資家は投資対象が30%以上の損失を受けなければ損をすることが無いと言うことです。他の不動産クラウドファンディングでは劣後出資の割合を10%から20%程度に設定していることも多く、ジョイントアルファは優先劣後方式による安全度が比較的高いと言えるでしょう。

投資地域の分散ができる

ジョイントアルファでは様々な地域の物件に投資をしています。そのため、投資地域を分散することにも有効です。投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という格言があります。この言葉の意味は資産を分散することでリスクが避けられるという意味です。

不動産は地震や台風などの天変地異の影響を受ける財産ですので一つの地域に集中して投資をすると、万が一その地域がダメージを受けた際の影響が大きくなってしまいます。ジョイントアルファではあらゆる地域に投資をすることができるので、資産を分散することにもつながります。

また、地方の不動産を実際に行かなくてもネット上で購入することができると言う点も大きなメリットとなります。不動産投資をする際は現地の見学や、契約のために現地に赴く必要があります。しかし、ジョイントアルファでの投資であれば、地方の不動産をその地域に行くことなく投資をすることができます。

また、あなぶき興産の豊富なノウハウがあり、物件の選定面で安心して投資をすることができますので、現地に行く必要がないということはお仕事などで忙しい人にとっては大きなメリットとなるでしょう。

出資者に特典がある案件も

ジョイントアルファは地域創生を目指しており、地方の活性化にも力を入れています。その一環として出資者にゲストハウスの割引などの特典が用意されている案件もあります。お得に泊まることができ、自分が出資した物件の売り上げにも貢献することができるため、出資者特典は嬉しいサービスのひとつです。

ジョイントアルファのデメリット


ジョイントアルファにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。具体的に確認しておきましょう。

最低投資金額が10万円から

ジョイントアルファの最低投資金額は10万円からです。他の不動産クラウドファンディングは1万円からに設定している所も多く、比較的敷居が高いクラウドファンディングとなっています。最低でも10万円用意しないといけないという点は一つのデメリットと言えるでしょう。

元本保証が無い

不動産投資は株式投資などに比べると比較的リスクが低いと言われています。その理由は不動産投資が短期間の値上がりを狙うわけでは無く、安定した賃料収入を目的としているからです。また、優先劣後方式を採用し、30%までの元本毀損であれば投資家は損失を被ることがありませんので安全度が高い投資であると言えるでしょう。

しかし、元本保証では無いということは忘れてはいけません。投資をするうえでは想像できないことが起こることもあります。例えば不動産の場合、地震や大雨などの天変地位が起こった際に大きなダメージを、受けることがあります。

不動産投資のプロが選定するため、運用が上手く行く可能性は高いものの、プロでも予想ができないような大規模な天変地異が起こった際には大きなダメージを受ける可能性があるということは覚えておきましょう。

新しいサービスのため実績が少ない

運営会社であるあなぶき興産は実績があり、経験豊富な会社です。しかし、ジョイントアルファとしては新しいサービスなので、実績が数件しかありません。今後の実績が増えてきたら注目してみると良いでしょう。

ジョイントアルファでの投資の始め方


ジョイントアルファで実際に投資を始めるまでの流れをご紹介します。

CHECK

  1. ①ジョイントアルファの公式サイトで会員登録を行う
  2. ②登録したメールアドレスに記載のURLに必要情報を入力する
  3. ③適合性の確認チェックを行う
  4. ④本人確認書類の提出
  5. ⑤投資家審査依頼

①まずはジョイントアルファの公式サイトで会員登録を行います。公式サイトではメールアドレスを入力し、送信ボタンを押すだけで完了です。公式サイト:https://join-to.jp/investor/step1_entry.html

②メールアドレスの登録が完了すると登録したアドレスにURLが記載されたメールが届きます。URLをクリックすると氏名や性別、生年月日などを入力します。その後、書面の提供方法等について同意します。

③書面の提出方法等について同意をすると、次は適合性のチェックを行います。適合性とは投資をする際に投資経験や資産背景から運用に問題が無いかを確認する工程です。質問を確認して内容に問題が無ければ「はい」を選択します。

④適合性のチェックまで完了すると運転免許証の画像を提出します。

⑤本人確認書類提出が完了すると次は投資家審査依頼を行います。投資家審査が完了すると口座開設が完了し、投資を始めることが可能です。上記のようにジョイントアルファでの投資は不動産の現地に行ったり、購入手続きをするために店舗に行ったりする必要はありません。

インターネット上で簡単に手続きができると言う点もジョイントアルファ等、不動産クラウドファンディングのメリットの一つです。

まとめ


ジョイントアルファでの不動産投資について解説しました。ジョイントアルファはマンション開発大手のあなぶき興産が運営している不動産クラウドファンディングです。不動産の管理・運営にはノウハウが必要です。

その点において実績豊富なあなぶき興産が運営しているという点は大きな強みとなるでしょう。また、ジョイントアルファの特徴は地域創生を掲げ、地方の不動産にも投資をしている点です。ジョイントアルファは東京を中心とする関東圏への投資を行うクラウドファンディングが多い中、地方の不動産に投資をする貴重な存在です。

地方の不動産に投資をすることで東京の不動産を中心に投資を行っている人にとっても資産の分散につながります。ジョイントアルファは他の不動産クラウドファンディングで投資を行っている人にとっても分散投資の一環として投資を検討する価値があるでしょう。